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プログラミング

Klipsch RB41-II

聞くジャンルは色々でして、歌謡曲少年だった頃「グレンミラー物語」を見て、スウィングを知りました。そこからハードバップに移り、熱いファンクも良いな、でもたまには冷たいECMも聞き、クラシックに興味が出て、プログレも良いかな。ハードロックにも手を出しました。もちろんポップス、イージーリスニングからニューミュージック、シティポップスは守備範囲です。親の影響で昔のラテンも刷り込まれています。

現在、Special 25 はお休み中でボーカル、ジャズはminima vintage 、現代音楽、クラシックは BS312 を使い分けていますが、ハードロックは刺激が大事ですから、ヘッドホンが最も合っていると思っています。ただスピーカーで気軽に聴きたいこともあります。そういうときは米 Klipsch の RB41-II をメインのスピーカーの上にちょこんと乗せて使います。

 

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JBL、英ATCも使ったが、この Klipsch が70年代までの英米ロックに向いているように思います。RB-51 を以前使っていたのですが、ピンと来なくてすぐ売ってしまいました。ところがより小さい41の音がさらに良いと言うことで手に入れました。サイズは22.6×14.4×19.8cm、ウーファーはセラメタリック。フロントバスレフでなく、一応リアバスレフです。

エイジングが済んで環境に慣れると、グイグイ前進型の明るくドライな音を出し、バスドラがほど良い皮の音を聞かせてくれます。もちろん、この容積で重低音は出ず、ベースの音程も甘い。音離れも良くなくて立体感がない。
しかし気楽にロックしたいおじさんは、60年代70年代のハードロックがこれだけの音で聞ければ十分です。日曜の朝はビートルズストーンズツェッペリン、ディープパープル、レインボー、クイーン、AC/DC、KISS、チープトリックなどを大きな音でかけています。

80年代以降のヘビメタやエレキベースのファンクを聞くのなら、RB-61とか81の中型機の中古を狙う方が良いでしょう(現行機だとRF600、RF800)。

 

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