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プログラミング

Ortofon SS 200

久しぶりに甥がやって来たので、Elac BS312につなぎ替えて、JETツイーターはだなあと蘊蓄を語り聞かせていました。

 

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Elacの話はどうでもいいんですが、連休中家族を旅行に追い出して、部屋のSPを棚卸し次はどれを嫁に出すか考えていますが、2ウェイの中でOrtofon Kailas SS200 だけはどうしても手放せないんです。変わりがなかなかありません。

 

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新しい録音ではおそらくElacが、Dynaudioにさえ勝つでしょう。
でもノスタルジックな録音ではSS200が無敵の強さを見せます。Minima Vintage があるだろうと言いますが、あのSonusでは音源の古さに限界があります。

SS200は、何と言っても日本企画で樺桜を飛騨の木工職人が仕上げたエンクロージャーですから親しみが湧くし、SEASのユニットを使いながら、ネットワークのクロスオーバーが7kHzと確信犯的なことをやっています(Kailas7は3ウェイだから700Hzと3.5KHz)。その結果、音はフルレンジ並みに分厚くなり、SPUカブトムシと300Bに合わせるための小型スピーカーになってしまいました。

だから古い音源も捨てがたい私にはSS200もなかなか見捨てられません。