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プログラミング

47研 アルニコスピーカー Model 4737

家人に空き箱の大きさを問い詰められ、すったもんだした結果、本日我が Spendor SP3/1P は嫁いで行きました。意外と大きくて隠していた Eclipse TD510Mk2 も危なくなってきたので嫁ぎ先を探しています。

その代わり、ネットワークプレイヤ Pioneer N-50AEが製造中止という噂を聞き、新規購入しました。実は一昨日秘かに届いていて火を入れました。radiko がすぐ使えて「ネットワークプレイヤって実はチューナだったのか」と遅まきながら気付きました。tune in も以前よりも簡単に使えます。AmazonSpotify も入っているし、一度入って使いにくくてすぐ止めたCD並の Deezer にも新たなアカウントで仮入会しました。非常に便利な生活を満喫しております。後は AccuRadioがあったら文句ないです。

 

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それからラジオに合わせるスピーカーはフルレンジと決まっています。Soulnote SS1.0 も良いけれど、これには47研の Model 4737 (4722のアルニコ版)が合いそうです。これで現代的チューナの完成です。

プレイヤの音質はデジタルフィルタでポップス向けに Short ポジション(立ち上がりが速い)にしましたが、昔のFMラジカセの音質よりはるかにマシです。

 

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海外のラジオ局を今は気楽に聞いていますが、ネット以前は短波受信機が必要でした。受信機用SPで最も聞きやすかったのはトリオですが名機9R-59が発売された頃、松下は時代を先取りした TA-90と言う中波、短波(12MHzまで)とFMの3バンドチューナーを発売しました。
後にBCLが流行った頃、クーガ派とスカイセンサー派に分かれて争う事がありました。私は混信まみれの海外ラジオ局でさえ、16cmモノラルダブルコーンで余裕を崩さない松下の RF-1150 が最も好きで、選択度を重んじるソニー ICF-5900 の音は好きではありません。

 

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脱線しましたが、音楽を聞く場合もワイドレンジはどうでも良くて、了解度を第一に考えています。Model 4737は普段優しくて、いざというときに俊敏に反応してくれます。
香港の Marc Audio も確かに凄いけど、4722のフルレンジ開発元である横浜の AMM も凄いんです。